七日は暦の上では大雪だったが、もろ晴れて暖かかった。 そうは言っても木の葉はすっかり落ちて、ほよ村も冬景色だ。
庭の冬支度・・・枯れた花の茎を切ったり、ダリアを掘り上げたりしながら、この冬も雪が少ないかもと思っていたら、九日の朝は雪景色だった。
ヤバイ! お正月飾りを教えて頂く日だ。
幸いな事に、道には雪が積もっていない。 恐る恐る道を下ると、ベルガ通りのまわりには雪のかけらも無かった。
周りの雪化粧した山々が美しい。
お正月飾りの製作に付いては、言いたくないけど言っちゃう。
例によって私は、まわりに酷く迷惑を掛けた。
作るに夢中になった私に、隣に居て、ワラやしめ縄で顔を叩きまくられ、それにも関わらず手伝って下さったHnさんごめんなさい、そして有難う。 ワラなどの絞め方が分らなくてドタバタしている私の代りに絞めて下さったYさん有難う。 常に人より何歩か遅れている私に「次は何」と教えて下さったSさんKさんYkさん有難う。 何時の間にか机上の「飾り物」を机の下に落として、「無い無い」と騒ぎ立ててごめんなさい。
「有難うとごめんなさい」の結果は、我ながら惚れ惚れする出来だ。 「我」ね・・・自分一人の力で出来た所は・・・一番簡単に取り付けられそうな鶴だって、取り付ける紐を力を入れすぎて切っちゃって途方にくれていたらYさんが結んで下さったし・・・どこかあるかなあ。 ま、いっか。
お陰で、今回の怪我は左の人差し指に千枚通しで開けた小さな小さな穴だけだ。
皆さん、本当に有難う! お正月まで、猫から飾りを守り抜きます!!!
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