八ヶ岳周辺の蕎麦畑が見頃を迎えた今日この頃、今年も「金田一春彦 ことばの学校」が開かれた。
今年のタイトルは~ことばの杜を歩こう~。
開校の少し前に駐車場に着いた。 ここには何度か来ているので、道に迷う事は無かったが、会場の「八ヶ岳やまびこホール」は目の前に聳えているというのに広い同敷地内のはずれにある高根町役場まで行ってしまった。 ドジだ。 開校時ぎりぎりで間に合った。 カメラも忘れた・・・
一校時は方言川柳の入賞作品の発表と表彰。 生意気にも「私の評価とは違うなあ」と思ったけれど、川柳は川柳だ。 どれも面白い。
二校時は「心に響く子守唄」。金田一春彦氏のお嬢さん、田中美奈子さんと八ヶ岳在住のマルチタレント藤森義昭氏のトーク、西尾富美代(ソプラノ歌手)さんを始めとする皆さんの子守唄付き。
そういえば、二男千代丸は赤ちゃんの時、なかなか寝付かなかったなあ。 何曲歌えば寝るか数えた事がある。 25曲! 今にして思えば、私がキーキーと歌うから眠れなかったのかも知れない。
昼食を挟んで(知人五、六人と出会って喋り捲った)
三校時は三浦しをんさん(可愛らしいお嬢さんだ!)を、辞書編集のプロ 倉島 節尚(ときひさ)氏と金田一真澄氏というおじさん達が囲んで、辞書に関するトーク。 言うまでも無く、しをんさんの作品「舟を編む」(本屋大賞)が話の中心だ。
私は「舟を編む」の主人公「まじめ君」に一方ならぬシンパシーを感じている。 似ているところは癖毛のモジャモジャ頭だけだけどね。
トークは期待していたより更に面白かった。
四校時は例によって、金田一秀穂氏の講演。 毎年抱腹絶倒の時間だ。
面白い!面白すぎる学校だ。 勿論来年も万難を排して行くつもりだ。
さて、2020年東京オリンピック招致決定おめでとう!!!
トルコの皆様をはじめ、日本に祝意を表して下さった世界の皆様ありがとう!!!
・・・直前までネガティヴキャンペーンに精を出していた中華人民共和国と大韓民国は2020オリンピック、日本は危険だから参加しないのかな・・・
ほよ村HP平成25年9月11日更新虹の谷便りもご覧下さい。