小淵沢から小海線に乗って、お馴染みのウォーキング仲間・総勢l6人で、小諸の懐古園に行った。
小淵沢駅で日帰り限定の往復切符を買うように勧められた。 2500円。 予定より400円安い! 物凄くラッキーに思えた。
そもそも中期予報では雨だったのに、晴れ渡った空だ。 ついているのだ。
小海線には2時間乗らなければならない。 幸いな事に車窓は良い眺めが続く。
唐松の黄色に囲まれた雄大な八ヶ岳が暫くの間ついて来る。
野辺山の高原野菜も収穫がすっかり終わっていた。 野辺山は「北国の春」のモデルになったところで、いつ見ても美しい。
電車は千曲川の上流に沿って走っていく。 水量は豊かだ。 私は性格が落ち着かないから、湖より川を見ている方が好きだ。 瀞あり早瀬ありで、飽きる事が無い。
佐久平もお米の収穫が終わって、稲ワラが干してある。 田んぼは何時見ても絵になる。
写真を撮ったりオシャベリしたりで、2時間は楽しく過ぎた。
小諸駅近くの芝生でお弁当を食べる。
この年になっても料理下手なのは私くらいのものだから、皆さんのお裾分けで、持って行ったお弁当よりズット上等の御昼御飯になった。
懐古園は、ヴォランティアガイドさんを御願いした。
何十年も前に来た事があるが、何も覚えていなかった。
晩秋の城跡は楓や桜の紅葉が華々しく、美しく、皆、藤村の詩を口ずさんだりして、すっかり17,8の昔に戻っていた。
帰りの電車の二時間猶予も、オシャベリしていたので、長く感じなかった。
懐古園の写真の事は聞かないでおくれでないか。 どういうわけか皆ピンボケだったのよ。
ほよ村HP平成25年11月17日更新虹の谷便りもご覧下さい。