この冬一番の寒さとかで、遂に今朝、ガラス戸が凍り付いて開かなくなった。
こう寒いと玄関から一歩も出たくない。
下の集落から雪の日にさえやって来て、小鳥たちを恐怖のどん底に引きずり込む猫のいろりちゃん(ほよ村の通称であって、本名は知らない)も今日は見かけない。
雲さえ、青空に凍り付いているようだ。
雪の上には小鳥、はと、りす、てん、等々の沢山の足跡が凍り付いている。
食べ物を求めて走り回っているのだ。
だけど「この寒いのに可哀そうに」なんて偽善的な事は言わないわよ。 彼等には自由がある。
暖かい部屋で甘酒を飲みながら考える。 人は快適な生活のために犠牲にした自由が多々あるナ。