リス達は、手足の先が夏毛になって、半袖のレイヤードスタイルでやってくる。 可愛い。
アナグマ達の毛皮はメチャメチャだ。 体中引っかき傷だらけで、まだらになっている。 女性のシメジでさえ、背中に傷がある。
テンは極めて戦闘的だから、気弱なクルミも、見てそれと分かる程の喧嘩傷が顔にある。
ところが、タヌキのタン太とハクビシンのコナスの毛皮は傷が無い。 タン太が綺麗なままなのは、「お先にどうぞ」精神のお陰だ。
コナスはキカン気で、誰にでも掛かって行く。 それでも無傷なのは素早いからだ。 攻撃するのも逃げるのも、速い。 逃げるときは樹の上まで登る。 器用だ。
アナグマはそうはいかない。 まともにぶつかるしかない。 可愛そうに、不器用なのよね。 ふと、「同病相哀れむ」って言葉が浮かぶ。
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