
平和の祭典、北京オリンピックがはじまった。 NHKは平和が大好きだから、NHKの「力の入るシャベリ」のアナウンサーの中継は常にも増して力が入っていた。疲れる。 開会式は長かったようだ。
私は「式」はあった方がいいと思う。 私のようにテレテレ生きている人間にはけじめが必要だ。但し、非日常の「式」の間は礼儀正しくしていなければ意味が無いから、長いのは困る。 子供の頃、長い「式」にはウンザリしたものだ。 二男が中学生の頃先生に、学園祭か何かの開会式の「来賓挨拶」は止めたいと言ったら「ソレは困る」と言われたらしい。 私なら「ソレはいい考えだ」と言うな。 親子だから似ている。
「式」で本当に必要なものとそうでないものに一度分けてみたらどうだろう。 例えば卒業式なら、来賓挨拶は要らないけれど、「蛍の光」と「仰げば尊し」は外せない。 私なんか、今歌っても涙が出そうになる。 「仰げば尊し」を歌わない学校が増えてきたようだ。 息子達の学校がそうだった。 息子達は先生に内緒で練習して歌ったらしい。 日の丸も君が代も復権した。 目出度い事だ。 「仰げば尊し」も復権して欲しいな。日本人の世代間を繋ぐ歌だもの。
タン太がパンとドーナッツと豹がらのバナナを食べて満足しきっている。 この子がこんなにリラックスするのは久し振りだ。 平和な眺めだ。 私はテレテレ生きているので、闘争心というものが余り無い。 だからオリンピックには殆ど興味を持たない。 平和を実感するには、こんなタン太を見る位が丁度良い。
ルリタマアザミ、ちょっと、オリンピックトーチに似ていない?