お食事処にリスのアーちゃんらしきこが来た。 小さい。 飼育係がヒマワリの種を差し出すと、「違うよ!」と言って、奥を覗き込む。 クルミを差し出すと「これこれ!」と満足そうだ。 昨年、苺ちゃんとアーちゃんは小さくて、「まだ少年少女だからかな」と思っていたが、大人になってもこのサイズなのかしらね。 かわいい。 散々食べて、木の枝にドーナッツを隠し、レッドソルダムの木でひとしきり遊んで帰った。 リスが食事をしている間、テレビで成人年齢を十八歳にしてはどうかと騒いでいる。 賢い人の話をよく聞かなければ分からないが、今の所、私は賛成だ。 私は若い人達の情報収集能力にとても期待している。 爺さん婆さんが、井戸端やテレビ、新聞、ラジオなどという限られた(それも肝心な事は殆んど伝えようとしない)情報源から得るものでの判断よりは、若者達のインターネットで得る本格的な情報に基ずく判断のほうが、ずーっとマシなのではないか。 試行錯誤を繰り返し、立派な、判断力のある大人に成って欲しいものだ。 いい加減な情報を元に、いくら考えても、正しい判断は出来ない。 腐った赤貝で江戸前の握りをつくるようなものだ。(ちなみに私は赤貝の握りが大好物だ) 野生動物の成人年齢は早い。 アナーキーな野生の世界では、個々が命がけで戦わなければならないからだ。 彼等は方角をほんの少し間違えるだけで、とんでもない方角にいってしまう。 それは「国」についても言えることだ。 ところが、国際社会がアナーキーであり、それ故に人々を守る国民国家が必要なのだということを、学校もテレビ、新聞等の既存のメディアは、殆んど伝えようとしない。 国際社会が善意に満ち満ちているかのごとくいう。 日本にミサイルの照準を向けている国に取り囲まれているというのに、のんきな大人たちだ。 ここはもう、若者達に頼るしかない。 動画集YouTubeも御覧下さい。 関連するHP虹の谷便りもご覧下さい。 日向山ほよ村四季アルバムもどうぞ。
by daifukuobasan
| 2009-01-17 14:17
| 動物
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