タン太が今朝、久し振りに来た。 無事だったのだ。 シャイ度が上がって、人がちょっと近付くと逃げる。 それでも、戻ってきては、パンを食べて元気に帰った。
このごろ今迄見かけなかった小さなテンが来る。 こんなに小さな子が、健気だ。
庭の手入れを始めたので、連日クタクタになる。
落ち葉の下から出てくる、テンやアナグマの耳のような小さな芽を見ると、ワクワクして、手が止まらない。 家事の殆んどをなげうって、外に出る。
昨日はWBCの決勝戦だったので、飼育係は落ち着かない。 彼は(ペーパー)庭師だから、剪定をしたいのだ。 テレビの宣伝が始まると庭に出てくる。 枝切りに夢中になって、見逃す内に、点を入れられて同点になると、「やっぱり、見ていてやらないと駄目だな」と、自分が見ていないから点を入れられた様な事を言う。 家の中から「よしよし!」 「アー!」 等とうるさい。 日本中がうるさかったのではないか。 其の上、勝ったから、日本中が暫く機嫌が良い事だろう。 スポーツが戦争の代わりになることが良くわかる。
今日は雪が降っているので、庭仕事は一休みだ。 少し家事をして、本を読んで、静かに過ごそう。
テレビは、あちこちで、昨日の野球を放送して盛り上がっている。 飼育係も、動物達のお陰で寝不足にも関わらず、元気だ。 単純なものだ。