チューちゃんは、母さん似のハンサムで、「アナタク」と名付けるべきだったと思うほどだ。 先日、ほぼ一年振りに来た時は、目元がきつくなっていて、自立の苦労がしのばれたけど、昨晩よく見ると、子供らしいパンダ風のくま取りが愛くるしい。
ドンコもシメジも赤ちゃんが生まれたのか、暫く来ていない。だから、来たのだろう。相変わらずチャッカリしている。 ドンコ父さんに見つかると追い払われる。 チュウちゃんにとって飼育係は「爺っちゃん」だ。 さんざん甘やかされて、好物を山のように食べて、帰った。
春になると、懐かしいこ達がやって来る。
テンのスモモらしきこも来た。 スモモなら、クルミの奥さんだ。 その内、クルミと一緒に来るかも知れない。
冬中、たった一人で頑張っていたヒガラのコージーも奥さんのコー子と一緒に来るようになった。 何処に巣を作っているのかな。
二階のフラワーボックスのヤマガラの巣も完成に近付いている。
動物達は子育てに、飼育係は二十四時間勤務に、私は庭仕事にと、春のほよ村住人の大忙しの日々は続く。
ルピナスの苗(種を撒いても、苗を買ってきても、ルピナスはこの庭でまともに育たない。 それでも懲りない健気な私だ。 今年こそ大きくなって、来年立派な花を咲かせますように!!!)